2008/08/03

まんが入門

リンク: 時事ドットコム:漫画家の赤塚不二夫さん死去=「天才バカボン」などで一時代.

 小学校低学年の時、初めてファンレターを出したのが赤塚不二夫さんでした。確か、「マンガ入門」みたいな本を読んでだと思います。※ネットで調べたらオークションに出てきました。「小学館入門百科シリーズ10 まんが入門 赤塚不二夫監修」です。

 当時驚いたのは、そのファンレターの後、正月になると必ず赤塚プロダクション?から年賀状が来たことです。カラー印刷の、赤塚キャラ総出演のものでした。今ではたいしたことないかも知れませんが、プリントごっこも無い時代にそんな綺麗な年賀状が来る事が、小学生の私には驚きだったのです。その年賀状は、私が引っ越してしまうまで毎年来ていました。

 本の内容自体は・・・ほとんど覚えてません。でも、オークションの写真に、覚えているページがありました。他の漫画家の作品を例に色々なジャンルの説明をする章があったんですが、そこで「サイボーグ009」が出ていたんです。新幹線の横を009が走り、「あれに一度乗りたいな」と言う。まだ新幹線が「夢の超特急」とか言われていた頃です。私はその後、秋田書店版の009を全巻揃えますが、このページの印象によるところが大きかったです。

 いや、実を言うと、赤塚不二夫さんの作品ってほとんど持っていなかったんです。「天才バカボン」の何処かの巻と、「もーれつア太郎」の第一巻、「おそ松君」の何巻目か・・・ファンではないですね。

 もちろん、アニメは見てました。でも、「天才バカボン」だけじゃないですか。「ひみつのアッコちゃん」は赤塚不二夫という感じがしないし、ア太郎とかはだいぶ大きくなってから見たと思うし。

 だから、私が子供の頃は既に「第一線を外れた」というイメージがあったのかなあ。コロコロコミックで猫を主人公にした漫画の連載があったけど、面白くなかったし。何より、書いている方がすぐにネタに詰まった感がミエミエでした。

 とは言え、所謂「巨匠」と呼ばれる方だというのは誰にも異論の無いところだと思います。ご冥福をお祈りいたします。


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2008/07/19

Blog Pet

Blog Petとは如何なる物か、試しに設定してみました。実は良くわかっていないのですが...
 
 

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2008/06/14

 日テレG+にて生中継されたものを見ました。

タッグマッチ30分1本勝負 小橋建太 & KENTA VS 佐々木健介 & 中嶋勝彦

 確信しました。中嶋は、プロレス界の宝です。

 小橋建太と佐々木健介、シングルのメインで東京ドームを沸かせたビッグネームの二人が脇役になってしまいました。明らかに、中嶋とKENTAの戦いが主役でした。それも、強引に持っていってしまったのです。若い二人が。

 中嶋は、あのキャリアであの年齢で、素晴らしすぎます。折れない心、鍛えた肉体、溢れるスタミナ...終盤に来てのあの動き。蹴りのスピードも全く衰えず、ジャーマンも完璧に決める。脅威です。

 更に素晴らしいのが試合後。しっかりと握手をする小橋と佐々木の横で、KENTAから手を差し出されて中嶋は・・・行った!

 最近のプロレス界は、中途半端にダラダラやってナアナアに握手する展開が多くて面白くありませんでした。小橋と佐々木ならわかるんですが、若い選手はやっぱり「負けたくない」「オマエには負けない」という気持ちを前面に押し出して欲しい。中嶋はそれができる。だから素晴らしいのです。

 個人的な意見ですが、やはり私がプロレスに求めるのは「気持ち」です。悔しいのに、変な握手なんてして欲しくない。プロレスは、スポーツライクなだけでは魅力がありません。気持ちが見たくて、生き様が見たくて、人はチケットを買うんだと思うんです。アントニオ猪木は、そうでした。だから、あれだけの求心力があったんでしょう。中嶋も、試合の時には「必要なら親でも蹴り殺す」ぐらいの気迫があります。前にも書きましたが、本当に「銭の取れる」選手です。

 ああ、この気持ちを誰かに伝えたい。そう思って、この文章を書きました。とにかく、一人でも多くの人に、中嶋の試合を見てもらいたい。見れば、絶対に引き込まれる筈です。彼は、スーパースターになれる素養を持っています。彼が、プロレス界をもう一度押し上げることができるとさえ思います。まずはニコニコでも、You Tubeでも、TVでも、スカパーでも何でもいい。とにかく彼の試合を見て欲しい。真剣な気持ちです。

 あとは、付け足しみたいで悪いんですが、KENTAも素晴らしかった。彼がいれば、NOAHは大丈夫でしょう。


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2008/05/04

劇場版仮面ライダー電王&キバ

 息子を連れて見て来ました。「劇場版仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事」。いやあ、面白かったです。

リンク: 劇場版 仮面ライダー電王&キバ.

2008年1月20日、大人気の内に幕を閉じた『仮面ライダー電王』。カイの企みを退け、良太郎とモモタロスたちの絆は、途切れることなくつながった。いつか、未来で……のはずだったのに、なんと最終話のサブタイトルどおり「クライマックスは続くよどこまでも」な企画が決定!! 電王スタッフとキャストが夢の再集結! 今度は良太郎たちが刑事に? デンライナーが警察署!? 息もつかせぬノンストップムービーに、モモタロスたちが“俺たち参上”だ。そして、もうひとつのサプライズが! 電王の後を引き受けた『仮面ライダーキバ』と夢の共演が実現。夏の劇場版に先駆けて、キバもスクリーンで大活躍する。笑って、泣いて、感動できる一大娯楽巨編が、この春みんなのもとへ出発進行!!

 こういう企画が通ってしまうくらいに、人気があるんですね、電王。突き抜けた面白さがありますもん。登場人物+鬼も相変わらず・・・というか更に突き抜けちゃってます。

 ストーリーは少々難がありましたが、そんなの関係ねえ!です。電王なんだから。勢いだけで何とかなります。最後までそれで押し切っちゃうんです。凄い。

 もうこれで本当に最後なんでしょうが、でもこうやってハッピーなまま日常が続いていく感じ、いいですね。全てが終わった・・・という終わりじゃなくて、ある日突然再開しても違和感の無い、そんな世界観。とにかく、見て損はありません。


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2008/01/04

<書評、というか昔語り>松田聖子と中森明菜

 久々に星5つ付けてしまいました。それぐらい面白かった本です。「松田聖子と中森明菜」(中川右介・著) 。先に書いときますが、70年代終わりから80年代にかけての歌謡界をリアルに見ていた人は必見。絶対に面白いです。(※星5つは前記事のコメントより前に付けてます。気兼ねしてじゃないですよ。)

松田聖子と中森明菜。相反する思想と戦略をもった2人の歌姫は、背後で蠢くレコード会社や芸能プロ、作詞家らの野望をすり抜け、いかに生き延びたのか? 歌番組の全盛時代を生きたアイドル歌手の闘争と革命のドラマに迫る。

 「松田聖子と中森明菜」、今思えば、この二人は同時代の「歌手」に比べ「別格」でした(男性及びジャンル違いは別にして)。それはこの本にある二人のレコード売上総額でもわかりますが、もっと別な「歌手としての存在感」もあったかと思います。

 著者の中川氏は1960年生まれということで、私より少し年上であり、より冷静に時代を見ていたんだろうと思います。だから、この本のような考察ができるのでしょう。私は当時、あるがままを受け入れるだけでした。なので、この本を読むということは、当時の記憶を呼び覚ますとともに、なるほどそうだったんだという謎解きにもなりました。

 まず「松田聖子」。とにかく歌が上手かったんです。後から作られたイメージやスキャンダルなんかに騙されがちですが、この本にある通り「その歌声を聴いてもらえないことには、彼女は勝負できな」かったんです。飛び抜けて歌が上手かったから、スターになれた。当時から今までずっとファンでい続ける人たちは【歌手】「松田聖子」のファンなんですね。これは女性が多いです。

 この本の通り、時系列に追っていけばわかります。資生堂エクボのCMでは画面に出られなかった。「史上初めて、顔ではなく声が先に認識されたアイドル歌手」だったんです。我々はスターになった「松田聖子」を知っているから驚きませんが、実は凄いことです。凄過ぎて誰も気付かない事かも知れません(気付いた著者は偉い!)。

 ザ・ベストテンでの初登場は枠外だった-今週のスポットライトで、10位に入った岩崎良美さんと一緒に出てきたのを覚えてます。何故「松田聖子」の方が順位が下なのか不思議でした。そして、「青い珊瑚礁」。後はトップまでまっしぐらでした。

 そう、ザ・ベストテンという歌番組によってシビアなランク付けが公開されたことで、「既存の歌謡界の序列が崩壊」した中で歌う彼女。そして、レコード大賞という権威を、大賞が取れないことで逆説的に破壊していく彼女。「審査員たちは規制レコード業界にどっぷりとつかっていたので演歌という旧態依然とした曲を支持する傾向が強」かったので、「レコード大賞はその権威をゆっくりと失墜させて」いった-当時はそんな事は思いませんでしたが、確かにその頃からレコード大賞はつまらなくなったと思います。大賞を誰が取るかではなく、お気に入りの歌手を見るようになったのはこの頃からで、既に惰性=年末の恒例行事としての価値しかない番組だったかも知れません。

 「松田聖子」で思い出されるのはあとふたつ。ひとつは、「赤いスイートピー」。「女性たちが『聖子は嫌いだけど、聖子の歌は好き』になる転換点に位置する」曲です。この曲が流行った頃、芸能関係に強い先輩(女性)に、この歌の作曲者「呉田軽穂」が「松任谷由美」のペンネームだと聞かされ衝撃を受けました。この本の中に「松任谷由美の起用は、人々のあいだに『ユーミンが松田聖子を認めた』という静かな驚きを生んだ」とありますが、正にそうだったんです。本当かどうかは知りませんが、その先輩からは同時に「最初は違う歌い方をしていたが、松任谷由美が少しアドバイスしたらすぐその通りに歌いこなした」という話も聞きました。「松田聖子の声は、他に誰もいない唯一の声質だ」と聞いたのもその先輩でした。

 もうひとつは「SWEET MEMORIES」ですね。缶ビールのCMで、かわいいアニメのバックに流れる曲。全て英語で、誰が歌っているのか最初は全くわかりませんでした。暫くしてから、問い合わせに対応したのかテロップで「歌:松田聖子」って出るようになってビックリした記憶があります。「顔」ではなく「歌」。本の中で「重要なのは、松田聖子が歌っているという先入観なしに聴いた人々が、いい曲で、いい歌手だと認めたこと」とありますが、私もそう思います。

 さて、「中森明菜」についてですが、当時はわからなかったけど、この本を読むと一気に上り詰めてるんですね。こちらは85、86年にレコード大賞を受賞しますけど、女王の座はデビューして1年ぐらい、83年ぐらいには掴んでた感じです。

 こちらも、歌が上手かったです。顔は、小泉今日子の方が絶対にかわいかったと思いますが、歌手としては圧倒的に「中森明菜」の方が上でした。

 いちばん印象に残ってる歌は「セカンド・ラブ」です。この本では、かなり松本隆さんを褒めてますけど、この歌も凄いです。「抱き上げて つれてって 時間ごと」ですよ。時間ごとつれてくって、どんな発想だと。それで、これをしっとりと歌う「中森明菜」も凄い。この本に「少年たちは中森明菜が不良の演技をしていると見抜いていた」とありますが、私もその「少年たち」の一人であり、だから不良っぽい歌よりも(それはそれで良いのですが)、こちらの方が好きなんだと思います。

 それで、「セカンド・ラブ」は初期の作品ですが、その後の歌はどうなのかというと、聞いてはいたんだけど印象が薄い...という感じです。世界めぐりシリーズとか、確かに聞いていたと思うんですが、その辺りの記憶ってブッツリ途切れてるんです。

 「松田聖子」が結婚するちょっと前、中森明菜が独走し始めてまもなく、環境の変化によって私は歌番組を見なくなってしまいました。それはたぶん同時代の男性の多くがそうであり、この本でもその時期から先の記述がどんどん淡白になっていきます。二人の求心力が無くなったのか、歌番組が役割を終えたのか、定かではありませんが。

 とは言え、同時代のアイドルたちが皆「歌手」ではなく「タレント」を選択してい中で、二人ともその後もヒットを飛ばし、役者もこなし、相変わらずスターであり続けています。二人とも素晴らしい歌手でしたし、その二人に楽曲を提供した人々も素晴らしかった。そういう意味で、良い時代を過ごしたのだなと再確認させられる、「松田聖子と中森明菜」とはそういう本でした。


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2007/12/23

<書評>夢を食った男たち―「スター誕生」と歌謡曲黄金の70年代

 最近歳のせいか過去を振り返ることが多くなってます。そんな中で手にした二冊の本。まずは、「夢を食った男たち―「スター誕生」と歌謡曲黄金の70年代」(阿久悠・著)。

70年代は歌謡曲の黄金時代だった。テレビ番組「スター誕生」は、百恵、淳子、昌子の「花の中三トリオ」をはじめ、数々のスターを産み出し、一大ムーブメントを巻き起こした。60年代後半からGSブームやピンク・レディー、小泉今日子らアイドル全盛時代を作り上げた阿久悠による同時代ドキュメント。

 私には姉が一人いるんですが、ほんとうにジャストミートなのは姉の世代かと思います。でもまあその頃はTVは一家に一台だったんで、一緒に見てました。「スター誕生」なんて呼んでません、「スタ誕」がしっくりきます。

 本を見ると、番組はずいぶん長く続いていたみたいですが、記憶にあるのは初期の頃(その頃は当然そう思ってませんが)ですね。淳子ちゃん、百恵ちゃん、昌子ちゃんの中学生トリオ。欽ちゃんが「淳子ちゃーん、りんごォ。百恵ちゃーん、桃ォ。昌子ちゃーん...芋の煮っ転がしィ。」とか言って母親が物凄くウケてたのを覚えてます。

 ピンク・レディーは凄い人気でした。でも、あれは女の子向けで、思春期を迎えてない男の子には今ひとつ響きませんでした(大人の男性がどうだったかはわかりませんが)。今で言えば「プリキュア」みたいなものでしょうか。「明星」とかに振り付けの分解写真とか載ってたんですよね。それで女の子が皆で真似して。だから、いつの間にかいなくなっても、別に気になりませんでした。

 ただ、文章の中で、当時私も思ったナアというのがひとつ。

 その当時、テレビの歌謡番組を見ながら、何とも不思議に感じていることがあった。  たとえば、オープニングにしろ、フィナーレにしろ、出演歌手が勢ぞろいした時のピンク・レディーの立つ位置のことで、彼女たちは、ほとんどの場合、真中を避けて、目立たない端っこに、具合悪そうな顔で立っていた。

 そう、人気絶頂の時でも、ピンク・レディーは端っこだったんです。あれは不思議でした。

 それで、ピンクレディーの後も、小泉今日子や中森明菜なんかがこの番組でデビューしているんですが、ハッキリ言って印象がありません。たぶんその頃には、「スタ誕」はその役目を終えてたんだと思います。だって、松田聖子が登場しましたから。

 「スタ誕」は私の年代より少し上。でも「松田聖子」はドンピシャです。そして、彼女は日本の歌謡曲を変えてしまうのですが、それはもう一冊の本、「松田聖子と中森明菜」(中川右介・著) のメインテーマとなります。

 こちらは後日別に書くとして、「夢を食った男たち―「スター誕生」と歌謡曲黄金の70年代」の印象を一言で表すと、「阿久悠の自慢話」でしょうか。懐かしさに浸れる、読み応えのある自慢話です。


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2007/11/17

<書評>BLUE DRAGONラルΩグラド

 嫁さんが全4巻まとめて買ってきました。「BLUE DRAGONラルΩグラド」(原作・鷹野常雄、漫画・小畑健)。Xbox 360用ゲームソフト『BLUE DRAGON』の漫画化作品ですが、画はあの「デスノート」の小畑健さんです。

世界にはカゲと呼ばれる存在がはびこり、滅亡の危機に立たされていた。カゲのリーダーである闇女王(オプスキュリア)のビラが、カゲの本来の世界である「闇の世界(ノワール)」を壊し、人間たちが暮らす光の世界を侵食したのである。カゲたちは人間などの光の世界の生物に宿り、ビラとその手下は光の世界の支配を目論んでいた。

カゲに襲われた城は、ほとんど対抗する事ができなかった。そしてカゲに詳しいミオの進言に基づき、光の届かない城の地下に封じられたカゲ、ブルードラゴンを開放する。開放されたドラゴン・グラドと、グラドを宿す王子・ラルは牢を出て早速、城をカゲから救う。グラドはビラに反抗して闇の世界の復活を願っているので人間に味方したのだ。

ラルとグラドは、城の守りを味方のカゲを宿したマレロに任せ、ミオとアイア&クルクルを連れて、ビラを倒すための旅に出る。

 少なくともTVアニメの100倍は面白いです。ただ、ちょっとストーリーや登場人物の心理描写が薄っぺら過ぎですかね。画に救われてますけど。

 やや展開が急ぎすぎな感じはありますが、打ち切られたからかも知れません。あと、4巻の最後に載っていたもうひとつの最終回。絶対そっちの方が良いです。なので、編集が大馬鹿野郎だった可能性も有ります。

 それにしても小畑健さんの画はいいですね。特に本作品は巨乳揃いでたまりません。あと、巻末の広告で「サイボーグじいちゃんG」が小畑作品として載ってましたけど、あれも女の子がかわいかったなあ(サイボーグばあちゃんQだけど...)。


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2007/11/10

新訳Ζガンダム

 スカパーで録画した、所謂「新訳Ζガンダム」を見ました。TVシリーズの放映をリアルタイムで見てから20年以上、再放送やビデオ・DVDなども全く見ていなかったのでかなり新鮮でした。

 私はモロに、最初のガンダム直撃世代なので(映画1作目は映画館へ並んで見に行きました)、20年前のTV初放送時、特に放送直前の期待感を覚えています。予告CMとか主題歌とか、煽られました。それで、いざ始まったら、「何か違う」という感触...それは最終回まで変わりませんでした。正直、そんなに面白くなかったんですね。

 でもそれは実は最初のガンダムでもTVシリーズでは感じられたことで、まあ1年を通して放送するアニメでは中だるみは避けられないのかな、という感じで、だから「Ζガンダム」が好きか嫌いかと言われればもちろん好きですし、「新訳Ζガンダム」も期待して観ました。

 それで、私はTVシリーズの時から「何故シロッコをもっと善人に描かないのか」と思ってたんですが、今回もそれを強く感じました。シロッコを「個人の欲ではなく、崇高な理想のために動く男」とし、「ひょっとしたらシャアの方が間違っているのでは?」と観る人に思わせるぐらいにした方が良かったと思ったのです。女性も「利用している」のではなく「本当にそう思っている」無類の博愛主義者。であれば、サラやレコアの行動も説明がつくというものです。

 「崇高な理想のために動く」シロッコ。同じく自らの理想のために動くシャア。もちろんハマーンも同じく。現実の世界にはステレオタイプな悪役はいませんが、Ζガンダムにそれを持ち込んで欲しかったです。ジャミトフやバスクのようなタイプはラストまでに退場させ、旧態然としたステレオタイプな悪役を「重力に魂を引かれた人」に重ねて排除してしまえば良かったのにと。だから、シロッコもハマーンも、変な小悪党みたいな描写(口元を歪めた笑いとか)は出さなくて良かったんじゃないかなあ。

 ・・・などと考えながら最後まで来て、愕然としました。カミーユが・・・壊れない???このような考えによるものみたいですが、それにしても...(シャア、シロッコ、ハマーンの)それぞれに退かない、すなわち根拠のある主張のぶつかりの中で、触れ合ってきた人々が次々に死にゆく戦場の中で、ニュータイプとして覚醒し過ぎた少年の自我は耐え切れず崩壊してしまう...というのは物凄く説得力のあるラストだったんですが...


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2007/10/07

<書評>葉桜の季節に君を想うということ

 久々に更新です。最近忙しくてあまり本屋へ行かなかったもので。忙しかったのは、仕事もあるんですが、実はポケットモンスター・パールをやり込んでいたためで...

 それで、今回の本は「葉桜の季節に君を想うということ」(歌野晶午・著)です。題名に惹かれて買ってしまいましたが、読んだ後に批評を見たら結構凄い本みたいです。

「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。 あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。

 第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞というだけでなく、色々な書評でも絶賛されているみたいです。でも私は、そこまで素晴らしいとは思いませんでした。

 話自体は面白いんです。登場人物も魅力的だし、途中で出てくる過去の事件の謎解きなんて、それだけで話が書けるんじゃないかと思ってしまいます。でも、最後が...

あまり詳しくはストーリーを紹介できない作品です。 とにかく読んで、騙されてください。 最後の一文に至るまで、 あなたはただひたすら驚き続けることになるでしょう。

 これは文庫の帯に書かれていたものですが、確かにこの通りでした。騙されました。驚き続けました。でも、それは「エーッ...そんなのアリィ???」という驚きです。そりゃあまあ、確かにそうだけどさあ...でもそれはないだろう、みたいな。

 あと、所々で話がぶっ飛ぶんですが、最後で全て収束するとはいえ途中では何だかわかりませんでした。これもマイナスポイントです。

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2007/09/24

不二子ちゃん

リンク: 大胆MAPSP人気アニメキャラ声優BEST50.

 ランキングがどうこうっていうのは無いんですが、15位の増山江威子さん(峰不二子他)がTV初登場ってのは本当でしょうか?すんごい昔にワイドショーで出たのを見た記憶があるんですが。そのときは「バカボンのママ」の声で登場して、「うわー微妙...」と思ったような気が。それとも、顔は出さなかったのか?いや、見たような...

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