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2007年10月

2007/10/07

<書評>葉桜の季節に君を想うということ

 久々に更新です。最近忙しくてあまり本屋へ行かなかったもので。忙しかったのは、仕事もあるんですが、実はポケットモンスター・パールをやり込んでいたためで...

 それで、今回の本は「葉桜の季節に君を想うということ」(歌野晶午・著)です。題名に惹かれて買ってしまいましたが、読んだ後に批評を見たら結構凄い本みたいです。

「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。 あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。

 第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞というだけでなく、色々な書評でも絶賛されているみたいです。でも私は、そこまで素晴らしいとは思いませんでした。

 話自体は面白いんです。登場人物も魅力的だし、途中で出てくる過去の事件の謎解きなんて、それだけで話が書けるんじゃないかと思ってしまいます。でも、最後が...

あまり詳しくはストーリーを紹介できない作品です。 とにかく読んで、騙されてください。 最後の一文に至るまで、 あなたはただひたすら驚き続けることになるでしょう。

 これは文庫の帯に書かれていたものですが、確かにこの通りでした。騙されました。驚き続けました。でも、それは「エーッ...そんなのアリィ???」という驚きです。そりゃあまあ、確かにそうだけどさあ...でもそれはないだろう、みたいな。

 あと、所々で話がぶっ飛ぶんですが、最後で全て収束するとはいえ途中では何だかわかりませんでした。これもマイナスポイントです。

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